意外と知られていませんが、2018年~2020年は、小学校・中学校の授業は文部科学省が定める「学習指導要領」の移行期間です。2021年から完全実施されます。
特に影響がある科目は、「数学」と「理科」です。
結論から言うと、中1の理系単元が増えます。
数学は、「累積度数(高1数A)」、「素因数分解(中3)」、「確率(中2)」が今年から、順次中1に移行されます。また、「四分位範囲・箱ひげ図(高1数A)」が、来年から中2に移行されます。
理科は、「力のつり合い(中3)」と「動物の仲間(中2)」が、中1に移行されます。一方、従来中1で学習していた「水圧・圧力」は順次中3に移行されます。
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