「本を読みなさい」こういう親がたまにいるという。確かに、とりあえず読んでおけば賢くはなりそうだ。しかし当の親本人は、子供時代にそうする事で頭が良くなった経験が本当にあるのだろうか?本が好きでよく読んでいる子というのは、スマホ主流の現代でも実は一定数いる。また、マンガが大好きな子もいる。SNSは勉強しない子ほど熱中する傾向にある。文字や文章に接する機会は人によって様々だ。本もマンガもスマホも、すべて元来、人を賢くするために作られた物ではない。書物は、初めのうちは知識の保存や伝承のためにあったと考えられるが、日本最古の随筆、清少納言の『枕草子』は表現技法や文章のリズムは正直読んでいて楽しい。しかし、内容は大したことは書かれていない。「随筆」とは、簡単に言...02Jul2019教育学校高校生小学生中学生個別指導夏期講習授業英語数学塾
数列大阪府公立高校入試において、長年にわたり必ず出題されている『等差数列』。公立受験をする中学生にとって一つの壁でもあります。「難しい…解けない」生徒から、よくそういう声を聞きます。なぜ難しく感じるかというと、中学の数学の単元に「数列」が無いからです。というか、あるにはあるのですが、入学してから間もない中1数学の「規則性(文字式の計算)」と、中2数学の「1次関数」の知識を使えば解くことは一応出来ます。「数列」についてきちんと学校で教えてもらえるのは、高校2年生の数学B「数列」の中の『等差数列』にて。塾では、入試演習の中で「規則性」の問題として、「数列」を教えます。もちろんその頃は、塾で中3数学のすべての単元を教え終わっていますから、「三...22Apr2019数学塾SCHOOL INFO
塾内で模試塾を会場にして、某社の模擬テストを今年もやりました。勉強してきている子はカリカリ解いていました。進路がほぼ確定する12月の学校の三者懇談まであと8ヶ月。昨年も、毎日真面目に勉強する子達は、自分が本当に行きたい高校に入学してくれました。今年も全員に対して、それを祈るばかりです。17Apr2019授業英語数学塾
移行措置意外と知られていませんが、2018年~2020年は、小学校・中学校の授業は文部科学省が定める「学習指導要領」の移行期間です。2021年から完全実施されます。特に影響がある科目は、「数学」と「理科」です。結論から言うと、中1の理系単元が増えます。数学は、「累積度数(高1数A)」、「素因数分解(中3)」、「確率(中2)」が今年から、順次中1に移行されます。また、「四分位範囲・箱ひげ図(高1数A)」が、来年から中2に移行されます。理科は、「力のつり合い(中3)」と「動物の仲間(中2)」が、中1に移行されます。一方、従来中1で学習していた「水圧・圧力」は順次中3に移行されます。16Apr2019授業英語数学塾